これからの介護

2011年11月18日

若者のとびつく介護

カテゴリー: 未分類 — admin @ 12:12 PM

バブル経済の頃にバイトで生活するフリーターという言葉ができました。そのころは別に差別的な意味ではなく、自由に生きる象徴として、メディアでもたびたび取り上げられていた記憶があります。仕事はたくさんあったしアルバイト雑誌が乱立したのもこの頃でした。充分生活できたし、正社員でなければ、という空気もそんなにありませんでした。「何を好きこのんで公務員になるの?」という今となっては信じられない言葉をよく聞いたものです。世の中は高揚感にあふれていたし右肩上がりの経済が続くものだと思っていました。そんな中で働く仕事には不自由をしませんでした。
しかしバブルははじけ、日本の経済は先の見えない闇の中に入り、まだ抜け出せていません。そして現在、フリーターという言葉の持つ意味は変わりました。正社員になれない中途半端な人間という多少侮蔑的な意味合いになってしまいました。失業率は上がり、若年層では10%になろうとしています。有効求人倍率もなかなか上がりません。
しかし介護職の求人は事情が違います。介護の業界では現在、働く人が不足しているとても深刻な状況です。とくに若者の介護業界離れが目立ち、介護職を養成する専門学校や高校では、毎年入学者が減ってきているという現状がります。待遇を多少よくしたということは聞きますが、現場の人間に言わせればまったく実感がないといいます。政府は成長戦略の柱の一つと位置づけているのならば、抜本的な改革をしてもっと稼げる仕事にしたら若者も飛びつくだろうと思います。高齢者は待ったなしで増え続けています。

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